2016年1月29日 (金)

「不屈の男 アンブロークン」日本公開記念イベントの記事を執筆

 アンジェリーナ・ジョリー監督の『不屈の男 アンブロークン』が2月6日から日本で公開される。捕虜になった米兵が日本の下士官から異様な暴行を受け続けることからか、「反日映画」などとネット右翼らに非難をあびて東宝東和が配給しなかったいわくつきの作品。試写会につづく対談を「週刊金曜日」1月29日号に掲載した。

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2010年6月18日 (金)

『ザ・コーヴ』が京都で上映

 排外主義団体などの妨害で上映中止がつづいた映画『ザ・コーヴ』が7月3日から京都で上映される。私自身は、この映画や取材方法に強い不快感を持っている。しかし、気に入らない映画を暴力・脅迫・威嚇によって上映中止に仕向けることには断固反対だ。日本は言論の自由、表現の自由がないことを世界中に広めることになる。

『ザ・コーヴ』上映を支持する会・京都
http://blog.livedoor.jp/movie_fun_kyoto/archives/1177906.html

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2008年12月12日 (金)

「第2の江原を探せ」 人気スピリチャルカウンセラーに”本物”がいた

 マイニュースジャパンで連載していたスピリチュアリスト覆面調査が単行本になった。私も協力し、3人のスピリチュアリストに会った体験を書いている。江原啓之氏が「スピリチャル」という言葉を広めた。ニセモノ、ホンモ・・・と批判したり全面肯定したり極端だ。ならば、実際にそういう能力を持つと言われている人に会って判断しようとチームをつくった臨んだのがこの本だ。

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2008年6月27日 (金)

「We 命尽きるまで」劇場公開 6月28日~7月4日

 60年安保闘争のときの全学連OB・OGに新しい人びとが加わっている運動がある。昨年夏の彼らの運動を記録した映画「We  命尽きるまで」が劇場公開される。

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2008年6月 7日 (土)

映画『靖国』を観た

 ドキュメンタリー映画『靖国』を観た。なかなかの出来栄えだと私は思った。知らなかったことも多かったし、ナレーションの入らない記録映画というのは、或る意味迫力がある。それにしてもこの映画上映までのプロセスはなっとくがいかなかった。

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2008年5月 2日 (金)

映画「靖国」を見に行こう

 自民党の稲田朋美衆院議員や有村治子参院議員らによる政治介入(事前検閲と出演者への圧力)で予定どおりに上映ができなくなったドキュメンタリー映画『靖国YASUKUNI』(イ・リン監督)が、ついに公開される。

 「週刊金曜日」4月25日号のアンテナ欄に書いた記事を一部改稿。

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2008年1月 1日 (火)

プーチン政権の闇を暴くドキュメンタリー

 2006年11月23日、ロンドンでひとりの男が殺された。アレクサンドル・リトビネンコというロシアの秘密警察(KGB)の元職員である。この名前を聞いてピンとこなくても、テレビ画面に映された、あの異様な映像を記憶している人は多いだろう。(マイニュースジャパン記事へ)http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=814&e=2#estimate

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2007年7月18日 (水)

木下恵介監督再評価 彼と戦争

■7月19日(木)18時30分~
「木下恵介監督再評価 彼と戦争」

 阿佐ヶ谷市民講座からのお知らせ

木下恵介監督―日本で最初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」〔1951年〕や「二十四の瞳」「喜びも悲しみも行く歳月」「楢山節考」などの作品で知られる映画監督。彼が戦前に大日本帝国陸軍から依頼されて作った作品が「陸軍」〔1944年〕である。この戦前と戦後の「落差」の意味を今改めて彼の作品を映像で見ながら考えたい。会場で作品が上映されます。
講師 白井佳夫さん〔映画評論家 呼びかけ人〕

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2006年6月 1日 (木)

ガーダ~パレスチナの詩

【驚愕のドキュメンタリー】

 私も制作の呼びかけ人になっているドキュメンタリー「ガーダ パレスチナの詩」(古居みずえ第一回監督作品)が昨秋に完成し、内部の試写会があった。

 観終わったとたん、私の周囲の人たちが 「すごい・・」 「いや、これはすごい」  とお互いにため息をもらすようにつぶやいた。

 これまで古居さんの長編報道番組を何度も見てきたが、さすがに今回のものは、これまでのものより何ランクも上の出来栄えだ。

 パレスチナに生まれ育ったガーダという女性の生き方と生活をカメラは追っているのだが、途中で主人公ガーダの姿が少しずつ少なくなっていく。

 前半はガーダという一人の女性の物語から、パレスチナそのものの現在と歴史に移り変わる。しかも60代の農民夫婦など、具体的な人びとの生活をとおしてだ。

 登場人物の言葉が詩的で、ナレーションの言葉そのものが美しい。ナレーションは主人公のガーダ。

 紛争地・占領地なのだから、当然緊迫した場面もあるが、全編を通して画面はおとなしい。笑える場面もある。映像、音(歌や生活音、銃声)、言語。この三つが融合している作品だ。

 この監督は、人生を賭けて制作しているのだなあ。

  東京:渋谷アップリンク 渋谷区宇田川町37―18 電話03―6825―5503 12:00 14:10 16:20 18:30 (東急本店の東側の道と、NHK放送センター前の道の交差点です。1階がレストランになっていて、『ガーダ』に出てくる料理「シラク」がメニューに挙がっています。渋谷駅から少し距離がありますので、余裕をもって12,3分の所です。) サイト: http://www.uplink.co.jp/film/index.php

 大阪:シネ・ヌーヴォ 西区九条1?20?24 電話06―6582―1416 12:20 14:25 16:30 18:35 (地下鉄「九条」6番出口、大阪ドーム方向へ南進、パチンコ・オメガで右折、ケアビレッジ九条前で左折、その次を右折です。駅より3分。) サイトhttp://www.cinenouveau.com/cinemalib2006/ghada.htm

名古屋:名古屋シネマテーク  地下鉄今池UFJ銀行西180m 電話052―733―3959 10:30 12:20 (ライブハウス「得三」の通りの南角のビル、2階です。地下鉄「今池」より3分。) サイト: http://cineaste.jp/

 ぜひともお誘い合わせの上、劇場に足をお運びいただけますようお願い申し上げます。 また、東京・名古屋・大阪周辺に友人のいる方は、メールなどで是非、『ガーダ』について宣伝してください。 (東京・大阪は1日に4回上映されますが、名古屋は27日以降は10:30のモーニングショー1回になってしまいます。ぜひ第一週にお越しくださり、ロングランになるようご支援下されれば幸いです。)

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