2016年12月23日 (金)

歴史的失態の最高裁、秘密保護法違憲訴訟で上告を棄却

 2016年12月21日、最高裁は、秘密保護法を違憲だとして提訴した我々ジャーナリストらの上告を棄却する決定を出した。この日は汚辱の日として長く記憶されるだろう。そして、下記に掲げた裁判官らの氏名も、負の歴史として永久に刻まれるべきである。本日12月23日17:30、横浜駅西口5分の神奈川県民センター301会議室で、緊急の抗議集会がある。集まってください。

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2015年8月 8日 (土)

秘密保護法違憲訴訟で露呈 フリーランスの報道表現の自由は保障されず

 2015年8月現在、戦争法制(安保法制)に反対する動きが、爆発的に全国に広まっている。よく考えてみれば、昨年12月施行の秘密保護法なしに戦争法は運用できない。つまり両方がセットであることが、ますます明らかになってきた。

 こうした中で進められている、フリーランス表現者43人が提起した秘密保護法違憲訴訟において、被告の国が、フリーランスを報道従事者としてみなさない場合があることを示唆した。つまり、いざとなったら弾圧できる。そのことをビジネスジャーナルに書いた。ご一読いただければ幸いです。

日本、戦争開始が容易に 開戦理由は秘密、秘密情報取得した人は逮捕起訴

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2015年4月26日 (日)

4月26日(日)13:00「秘密保護法訴訟の今」ツイキャス中継

暗黒の平成を明るい未来へ。本日4月26日(日)秘密保護法裁判の今(ツイキャス中継)のお知らせ。急な話ですが、本日2015年4月26日(日) 13:00~14:00 林克明が「秘密保護法裁判の今」と題し、現在進行中の秘密保護法違憲訴訟についてインターネットで語ります。お時間のある方ぜひ視聴お願いします。

●「ツイキャス林克明(ジャーナリスト)のライブ
http://twitcasting.tv/f:100000715942811/movie/23554280...
●山崎康彦 (@chateaux1000) 's Live - TwitCasting
http://twitcasting.tv/chateaux1000/

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2015年2月 9日 (月)

秘密保護法違憲訴訟から見えてきた「権力の狙い」

フリーランス表現者43人による秘密保護法違憲訴訟の内容を『紙の爆弾』2015年3月号(鹿砦社発行)に書きました。

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秘密保護法違憲・横浜訴訟第2回弁論終了

 市民13人が提起した秘密保護法違憲・横浜訴訟の第2回口頭弁論が行われ、その簡単な報告を東京訴訟ブログに掲載しました。

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2015年1月30日 (金)

自由な立場で調査・取材する一般市民が秘密保護法で抑圧

 「秘密保護法 社会はどう変わるのか」(集英社新書)を読んだ読者からメールがありました。とくにフリーランス表現者43人が提起した「秘密保護法違憲訴訟」について第3章に言及があったので、原告団ブログに掲載しました。

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2014年11月22日 (土)

秘密保護法違憲訴訟で裁判長が「秘密保護法 社会はどう変わるのか」(集英社新書)に言及

 11月14日に共著「秘密保護法 社会はどう変わるのか」の発売が開始された。その5日後の11月19日、私も原告になっているフリーランス43人が提起した秘密保護法違憲確認・差し止め請求訴訟の第3回口頭弁論が東京地裁で行われた。このときに、谷口豊裁判長が「証拠として提出された本に林さんが書いてますが……」と拙著について言及したのには驚いた。

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2014年11月16日 (日)

「秘密保護法 社会はどう変わるのか」(集英社新書)刊行

 11月14日、「秘密保護法 社会はどう変わるのか」(集英社新書・700円+税)が発売開始になった。宇都宮健児弁護士、堀敏明弁護士、足立昌勝関東学院大学名誉教授、そして私・林克明の共著である。私は、フリーランス表現者(ジャーナリスト・写真家・映画監督など)が起こした違憲訴訟の原告のひとりとして、裁判を提起した経緯やポイント心構えなどを書きました。

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