2013年7月 3日 (水)

良心の崩壊~早稲田大学の偽装選挙と非常勤身分差別を考える

 一般企業より格差が激しいのが大学である。専任教員と非常勤講師との格差は異常である。平均して半分くらいが非常勤、早稲田大学では非常勤講師が全教員の約6割を占める。そうでなくとも差別的待遇を強いられている彼らに追い打ちをかけるような計画が進行中である。この身分差別を温存拡大すれば、やがて大学が崩壊に向かうのではないか。社会全体に与える影響も深刻化するのではないか、という観点から私はいま「ブラック大学」をテーマに取材を続けている。

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