戦後最大の危機「6・27秘密保護法、安保法制で、いよいよ戦争へ」
日本は戦後最大の危機を迎えている。第二次世界大戦後、外交に軍隊を出して戦争することを禁じ、日本は平和国家となった。問題は多々あったとはいえ、多くの人々の努力で、日本はこれまで戦争をしてこなかった。
ところが、現在国会に出されている安保法制(戦争法制)は、いまの日本のシステムを根底から覆し、戦争国家を成立させてしまうものだ。その根源となっている特定秘密保護法(秘密保護法)が違憲であることを確認させるため、私は仲間とともに国を相手に訴訟を起こしている。
その訴訟では6月3日、原告本人尋問があり、私ともう一人の原告が尋問された。来る6月27日(土)午後2時開始、明治大学駿河台キャンパス2階「第9会議室」で、その報告会を実施する。今問題の安保法制(戦争法制)や、盗聴法拡大、司法取引の導入、取り調べ可視化の悪用など、恐ろしい勢いで警察国家化が進行していることを集会では訴えたいと思っている。以下、その案内を掲載します。
6月27日(土)秘密保護法、安保法制で、いよいよ戦争へ
日時:2015年6月27日 13:30開場、14:00開演、16:45終了
場所:明治大学駿河台キャンパス研究棟2F第9会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※リバティータワーの裏。大学北側に隣接する「山の上ホテル」の前に木立ちが茂っているところがあり、そこの入り口から入ると便利です。わからなければ「研究棟第9会議室はどこか」と聞いてください。
入場:無料
共催:秘密保護法違憲訴訟原告団、マスコミ世論研究所(草の実アカデミー)
6月3日、秘密保護法違憲《東京》訴訟で原告の寺澤と林の本人尋問があり、最大の山場を迎えました。当日は、立ち話のような簡単な報告だったので、改めて報告集会を開催します。尋問の内容とその意味を解説するほか、いま大問題になっている安保法制、盗聴法拡大や司法取引導入に見られる刑事訴訟法改悪、秘密保護法の悪の三点セットで日本が戦争に向かっている状況を訴えます。ぜひ集会にご参加ください。
◎尋問報告1「墨塗り文書も出なくなる、は本当だった」原告・林克明
◎尋問報告2「自衛隊・隊員家族カードの衝撃」原告:寺澤有
◎東京訴訟の今
◎秘密保護法・刑訴法改悪(盗聴拡大・司法取引ほか)・戦争法 原告関係者の誰かを予定
◎各地の裁判報告と次回口頭弁論案内
順番は変更される可能性があります
| 固定リンク
最近のコメント