第二の高知白バイ事件。「築地市場事件」でも黒を白にする警察。
警察官の証言と、一般市民多数の証言がまったく食い違っているときには、警察官の証言が裁判で採用され、目撃した多数の一般人は「ウソつき」とされる。高知白バイ事件でもそうだったが、「築地市場事件」でもその構造は今のところ同じである。
駐車違反取り締まりに抗議したN氏が警官に暴力をふるい、車に乗って少し動き逃走しようとしたと警察官が法廷で証言している。
しかし、朝8時頃に築地市場の前で起きていた事件なので、100人は超える野次馬がいた。そのなかには目の前でことの成り行きをずっと見ていた人もたくさんいる。
目撃者たちは、Nさんは暴力など全くふるっていない。女の人(N氏の奥さん)が車に乗っていたということなので、駐車ではなかった。
しかも、Nさんは糖尿病のため事件発生の5年前から運転をやめていたので車に乗って逃走するなどあり得ない。
詳しくはマイニュースジャパンで読んでいただきたいし、記事末尾に次回の口頭弁論の日時を示してあるので、一度傍聴に行くことをお勧めする。
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