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2014年4月26日 (土)

「ブラック大学 早稲田」(同時代社)営業日記⑤15店舗目で初めて自著を発見

 なんと、営業15店舗目で初めて自著が書店に置かれているのを見た。 3月9日朝、所要がありJR三鷹駅近くに行った。まず南口駅前の「啓文堂書店三鷹店」へ。開店まで5分まち、エスカレーターで店舗へ。

日曜日の朝で、仕入れ担当者がいないため、事務所まで行って男

性店員にFAX申込書を手渡し、担当者にわたしてくれるよう頼ん

だ。

 このあと用事を済ませ、自転車でとなりの駅のJR吉祥寺近辺を

目指す。無料駐輪場がいっぱいで、しかたなく100円支払って駐

輪した。

■とっても忙しい「ブックファースト、アトレ吉祥寺店」
 まずは駅ビルへ向かい、「ブックファースト・アトレ吉祥寺」を

訪ねた。私は11年間吉祥寺近辺に住んでいたことがあるので懐か

しい。あのことは弘栄える書店だった。

 この書店で13店目だったのだが、これまでで一番忙しそうな店

である。悪くてなかなか...声がかけられず、どうしたものかと思いあぐねていた。とカウンターの一番隅に図書券などを受け付けている人がいたので、接客が終わるのをまって、はあなしかけてみた。

 あっさりと「はい。担当者に申込用紙わたします」ということで終わり。

 次は、北口の「パルコブックセンター吉祥寺店」。パルコの地下2階にある。ここもなつかしいなあ、何度も昔はこの店で本を買っていた。カウンターにで作業する男性店員に説明。

「うーん、これはどの分野にk・・」
「ノンフィクション、非正規問題です・・・」
と一言だけ交わし、「検討します」ということに。注文を受けたばかりで伝票書きに忙しそうだったので、すぐにその場を離れた。

■書店内のどこに置けばいいのか・・・「学年ビリのギャルが……慶応大学に現役合格した話」のトナリ?
 
 この日4店舗目は、ジュンク堂書店吉祥寺店。6階と7階が書店になっている。6回の若い男性店員に要件を伝えると。
「ちょっと入荷状況を見てみますね」とパソコンで調べてくれた。

 その結果、7階の教育コーナーにあることが判明。7階では若い女性店員に案内してもらった。しかし6階にくらべて7階はとてもお客がすくない。「教育」コーナーはもっと少ない。

 それでも、15店舗目にして初めて「ブラック大学早稲田」が置かれているのを見た。感動した。

「うーん、教育という内容ではないのですけど。非正規社員の問題、ノンフィクション、労働問題という感じなのです」

 と説明すると女性店員は、社会問題のコーナーに案内してくれ「こんな感じです」と。

 確かにこの本をどこに置いていいかわかりにくいかもしれない。
その後のことだが、今[4月1日)は、「学年ビリのギャルが一年で偏差値40あげて慶応大学に現役合格した話」のとなりにおいてほしいと説明している。

 帰りがけに「教育」のところに戻ってみたら、男子大学生らしき人が「ブラック大学早稲田」を手にしてみていた。

■紀伊国屋吉祥寺店はほんのり

 さて、この日最後の書店訪問は、「紀伊國屋書店・吉祥寺東急店」。ここはほかの店舗とちがい、学習参考書や主婦向けの雑誌など、ほんのりとした商店街にある昔風の趣がある。

 カウンターごしで、てきぱきとした女性店員が「いま担当者がおりませんので、必ずこれ[ファックス用紙)を渡します。ご苦労様です」と。

 お願いします、・・・・・。(つづく)

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