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2014年1月17日 (金)

秘密保護法時代のジャーナリスト&ブロガー

 昨年2012年に特定秘密保護法が成立し、日本は大変な時代を迎えた。今年は、この稀代の悪法を廃止する運動が必要だ。実際、成立後も反対運動は全国各地で継続されており、これをさらに拡大させなければならない。志をもつ一人ひとりの力が必要だが、わけても言論活動を継続するジャーナリスト・作家・評論家・ブロガーなど言論表現活動を実践する人たちの行動が大切だと思う。そういう人が集まって話し合ったらどうか考えていたときに、ほぼ毎月実施している「草の実アカデミー」で公民館の部屋を借りていたので、そこに集まることにした。以下、メールで発信した案内文を掲載します。

 直前のご案内になり申し訳ありません。

 昨年末に秘密保護法が成立し、日本は大変な時代を迎えています。この法案を廃止することはもちろん、再び姿を現し始めている共謀罪の成立阻止など、やらなくてはいけないことが山ほどあります。

 これからは今まで以上に言論表現活動に対する様々な圧力・弾圧が予想される事態になってしまいました。

 そこで、圧力や弾圧に備えてジャーナリストたちが集まり、情報収集・分析・情報拡散・支援などで何か連携できる枠組み、グループのようなものをつくれないかと思案しました。

 まずは共通した認識をもつ人々が集まってグループをつくり、連絡先等を把握して、何かあったら対処する枠組みだけはつくりたいと思っています。当日は、どういうことができるか、何をするのか、思いつくままにどんどん話し合いたいです。

 昨年夏の草の実アカデミーで、「緊急会議~いま目の前にある危機」を開催し、ジャーナリスト各氏に集まってもらいました。そこでは現状の分析などは行われましたが、具体的に何をするかは決めませんでした。

 

 第1回の集まりなので基本的にはブレーンストーミング的な感じになりますが、今回は、小さくてもいいから必ず何かを決定し、小さな結論を出し、次につなげたいと考えています。

 

 なお、草の実アカデミーの番外編として会合を催しますが、これは、草の実アカデミーで、たまたま公民館を借りていたからです。

 

 ジャーナリストとは、ジャーナリズム活動で収入を得て生活している、いわゆるプロだけとは限りません。つねに世の中の動向を見定めて情報収集・分析・取材し、文章・写真・動画などによって言論表現活動を継続している人も含みます。したがってブロガー、編集者、マスメディアではたらく記者も当然ながら含まれます。

 

 とにかく話し合いましょう。何人か集まって知恵を絞ればかならず何か得られることは間違いありません。

 

 なお、今回に限り参加を申し込み制にさせていただきます。上記のような言論活動をしている人に加え、その活動を支援したい人の参加も歓迎です。

                             (林 克明)

申し込み先

こちらですkusanomi@notnet.jp

お名前と参加の意思を書き添えてください

 

■秘密保護法時代のジャーナリスト&ブロガー

 

日時:118日(土)午後2時~445

場所:豊島区雑司が谷地域文化創造館 第3会議室

   豊島区雑司が谷3-1-7

    http://www.toshima-mirai.jp/center/e_zoshigaya/

 

交通: 副都心線 雑司が谷駅 A2出口すぐ駅の上

 JR山手線目白駅下車 徒歩約10

資料代:500円

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