3月17日(土)平成の不平等条約TPP 大野和興氏講演
またしても、アメリカ合州国にやられそうだ。TPPである。どこまでアメリカによる日本支配はつづくのだろうか。”あの人たち”のグローバリゼーションから、本来の民衆のためのグローバリゼーションへ移行させる普段の努力が必要だ。そこで、TPPについて講演会を開催するので、ぜひ来てください。広めてください。
■第37回 草の実アカデミー講演会
3月17日(土) 平成の不平等条約TPP(環太平洋連携)
~誰が得をして誰がひどい目に合うのか~
大野和興氏(ジャーナリスト)
TPPとは、「環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership)」の略称。太平洋周辺の日本、中国、東南アジア諸国、オセアニア諸国、アメリカなどが参加して、自由貿易圏を作ろうという構想である。
この表向きの趣旨に対し、本当の意図、隠された意図は何なかを知ることが重要だろう。
経産省を中心に、参加しなければ日本は打撃をこうむるという意見や試算がある一方で、外国からの農産物で食糧自給率がさらに激減し、数百万人の雇用が失われると心配する意見もある。もちろん、農業問題だけでなくTPPは広範囲に影響を与える。
およそ40年にわたってアジアや日本の農業を取材してきたジャーナリストの大野和興氏を講師に招き、その基本的な構想や歴史的背景など自由に語ってもらう。
「TPPの本質はアメリカの市場拡大」と大野氏は指摘し、環境破壊や貧富の格差、基本的人権を侵害する“グローバリゼーションによる暴力”と絡む、と言う。暴力を発揮させないようなグローバリゼーションにしていく視点から反対論を展開していきます。
日時 2012年3月17日(土) 2時開演(1時30分開場)
場所 穏田区民会館1階集会室
渋谷区神宮前 6-31-5 電話:03-3407-1807
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_onden.html
交通 JR原宿6分・東京メトロ明治神宮前2分
資料代 500円(会員無料)
主催・問い合わせ先 草の実アカデミー kusanomi@notnet.jp
主催者ブログ 「草の実アカデミー」(第二言論サミット)
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