世襲新党「たちあがれ日本」
世襲国会議員の平沼赳夫氏が中心になって新党が結成された。たちあがれ日本、だそうである。世襲右派がやりたい放題やって日本を貶めてきたことを忘れてはならないだろう。
森喜朗氏の父は町長とはいえ世襲⇒小泉純一郎⇒安倍普三⇒福田康夫⇒麻生太郎・・・。その間に日本は、アマリカの手先となってイラク侵略戦争に参加し、とてつもなく貧困が拡大した。
さらに、戦後民主主義のいい側面を奪い、弱肉強食のアメリカ型暴力資本主義を導入し、倫理と道徳もすたれた。世襲総理と世襲自民党議員らに徹底的に日本は爆撃されたようなものである。
そして今にいたるまで、彼らに反省はない。郵政民営化で自民党を離れたとはいえ平沼氏も、世襲文化にどっぷりとつかっている右派である。そのことを私は忘れないし、より多くの人に伝えていく。
◇松下政経塾よりはまし?
しかし首長新党≒日本創新党も日本にくらい影を投げかけるだろう。もともと右翼がたくさんそろっているし今の若い人たちが閉そく状況に陥り、勇ましく表面上は新しそうに見える彼らの右派路線に引きづられる恐れもある。ファシズムの危険はいつも考えておかなければならないだろう。
元横浜市長の中田宏、杉並区長の山田宏は松下政経塾コンビ。国会では前原誠司国交相ら松下政経塾出身は多い。市場原理主義、資本主義擁護、新型(にみえる)国家主義路線がメインだ。
冗談ではない。松下? モノづくりに従事する人は、きちんとモノをつくる。商売人は商売に専念するのが当たり前だ。はっきりいって、小賢しい商売人が政治に介入したのが松下政経塾。私は彼らを信用できない。深刻である。
だから、立ち上がれ日本、は少しはましかもしれない。
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