2月19日講演「検察には小沢幹事長を攻撃しないといけない理由がある」
検察の裏金作りを告発しようとして獄中に押し込められた元大阪高検公安部長の三井環氏が先ごろ出所、はじめての講演を2月19日に行う。「検事総長を国会で証人喚問せよ」という主張には説得力がある。以下、日時などの案内です。
■「検察には小沢幹事長を攻撃しないといけない理由がある」
三井環・元公安部長、出所後初講演
■2010年02月19日(金)18:45~21:00
■在日本韓国YMCA 9階ホール(水道橋駅、神保町駅、御茶ノ水駅)
<http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm>
■参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、年金生活者・生活にハンディ
のある方(自己申告)1000円
■ゲスト 三井環さん(元大阪高検公安部長)
「けもの道」。後藤田正晴元法務大臣が戦後最大の検察疑獄になりかけていた事件のもみ消しを検察首脳に懇願され、要請を受け入れた選択肢を形容した言葉だという。
2001年、後藤田事務所に時の原田明夫検事総長と松尾邦弘法務事務
次官が駆け込み、検察の裏金作りで刑事告発された大阪地検加納駿亮検事正の事件のもみ消しを依頼したことは業界内では広く知られている。
この事件の翌年4月22日早朝、鳥越俊太郎氏の番組『ザ・スクープ』で検察の裏金作りの実態を内部告発するために自宅を出た三井環大阪高検公安部長が逮捕された。
朝日新聞が翌日の朝刊1面トップに検察現職幹部による裏金内部告発の予定稿を組んでいたという事件だ。
あれから8年。2月定例会ゲストに、1月18日に静岡刑務所を出所したばかりの三井環さんをお招きして、自らの口封じ逮捕と懲役刑への反撃、告発されれば検察幹部70名が懲戒免職になっていたといわれる「けもの道」に至る経緯、検察の裏金作りの実態、自民党との癒着から繰り返されてきた。
国策捜査のカラクリを明らかにします。さらに小沢民主党幹事長への執拗なまでの検察の攻勢が、取り調べの可視化や裏金作りの露見に危機感を覚えた検察の焦りの表れだという自説まで、余すことなくお話していただきます。
チラシをダウンロードする
http://apc.cup.com/apc201002.pdf
| 固定リンク
最近のコメント