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2009年8月24日 (月)

8・30総選挙当日に二大政党制反対集会

 総選挙当日の8月30日午後1時30分から、東京の文京区民センター3階で、「小選挙区制反対・議員定数削減反対集会」が開催される。いま私の最大の関心事、というよりも使命感にかられているのが、このテーマだ。この二点に反対しない限り、あるいはこの制度を続けていくならば、日本は永久に保守独裁の国になるからだ。

 テレビ、御用文化人も政界も、自民と民主の小さな枠のなか(大海の存在を知らず、小さな池だけ)で論じることしかしない。とりわけ許し難いのは、「議員定数削減はいいことだ」という大嘘をふりまいている政党・政治家・大マスコミだ。

 議員定数はむしろ大幅に増やさなければならない。小選挙区制はなぜ独裁を生み、日本をもっと悪くするのか。そんなことを、政権交代が確実となりそうな8月30日総選挙の日に実施するのがうれしい。

 小選挙区で何で悪いの? 議員を減らして我々のお金を節約すればいいじゃないか、と考える人もまずは、この集会をのぞいてみてください。そのうえで判断してください。

 以下は、主催者発行の文書を転載します。ひとりでも多くの方に参加してほしいと思います。

討論会 小選挙区制反対・議員定数削減反対

日時:8月30日(日)午後1時30分(開場は1時)
場所 :文京区民センター(後楽園駅)
資料代 : 700円

講演 羽原清雅(帝京平成大学教授)
日本の政治をダメにした小選挙区制

主催:小選挙区制廃止をめざす連絡会

 総選挙が8月30日に行われる。世界的恐慌を背景に3代にわたる無能・無責任政府の下で、国民生活は破壊されつつあり、「政権交代」は必至となった。

 7月12日の東京都議会選挙では、民主党が 圧勝した。マスコミは競って、民主党が単独過半数241を遙かに 越えると予想して煽っている。

 自公政権は退場させるべきだが、「政権交代」で世の中は一挙に好転するのだろうか。ワーキングプアーの現実は解決するのか。新しい就職 先は見つかるのか。ソマリアに派遣された自衛隊はどうなるのか。

 民主党は、大企業にはっきりと雇用の安定を要求できるのか、沖縄の基地を
強化する日米安保にNOと言えるのか。民主党は、衆議院の比例部分180を100に削減すると公約している。

◆官僚を監視するために議員を増やせ

 1993年に細川護煕連 立政権が誕生し、「93年政変」などと過大評価している隙に翌年に小選挙区制導入を許した誤りを繰り返してはならない。

 「政権交代」を活かすためには、主権者たる私たちが声をあげ、その運動によって新政権を動かすことが必要である。その当面の大きな課題 の一つが、議員定数削減反対と小選挙区制反対である。

 霞ヶ関の官僚主 導の政治を打破するためには、官僚を監視する市民と国会議員を増やすことこそ必要であり、議員を削減して官僚を抑えるというのはペテン だ。議員を削減しなくても、議員歳費などを減らせば、経費削減はできるのだ。

 比例区を減らしたら、共産党も社民党も激減してしまう。小政党や無所属議員
は国会に要らないというのか。言論封殺であり、民主主義の死だ。
 

 選挙投票日の8月30日に、私たちは、国会を内外から動かす市 民運動の声をあげよう!
 

討論をこそ巻き起こそう。

賛同人
 相川晴彦  京葉生きいき会議(千葉)
 石井孝夫  政治の変革をめざす市民連帯
 江原栄昭  新社会党東京都本部副委員長 
 大久保雅充 基地のない平和な沖縄をめざす会
 長内経男  市民じゃーなる(埼玉)
 河内謙策  「平和への結集」をめざす市民の風
 佐藤和之  労働者ユニオンLIAF執行委員
 田口房雄  選挙制度修正投票推進全国会議
 中本正一朗 沖縄高専教授
 原田伊三郎 世直し老人党幹事 
 林 克明  草の実アカデミー
 水上正貴  金融労働調査時報編集長

基調講演者 羽原清雅氏

朝日新聞政治部長として、小選挙区制導入当時から、小選挙区制に反対。現在は帝京平成大学教授。最近の論文:「民主主義を問い直す衆院選」『もうひとつの世界へ』 第18号

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今回の選挙でとりあえずは自民党独裁政権が幕を下ろすことになりそうで、それについては素直に喜びたい。敗色濃厚だからかたをもつわけではないが、自由民主党という政党はいろいろな意味で懐の広い政党だった。保守党でありながら、三木、後藤田、野中など気骨のあるハト...... [続きを読む]

受信: 2009年8月25日 (火) 21時15分

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