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2009年7月19日 (日)

国会議員の数を増やせ!!

 「公務員の数を減らせ、議員の数を減らせ」などと叫んでいる議員やマスコミばかりである。嘘も千回繰り返せば本当になる。あたかも数を減らせば世の中がよくなるかのようなプロパガンダばかりである。これは、「政治改革=小選挙区制」と嘘を広め、日本の政治がひどくなったのと似ている。むしろ、官僚支配を打破するには一人当たりの歳費を削減したうえで議員の数を増やすべきだ。

 根拠もあやふやなのに、言葉だけが浮遊してしている。「二大政党制は正しい」「国会議員の数を減らせ」・・・。

 いったい何を根拠にこんなデマを識者もマスコミも振りまくのだろうか。二大政党制は政権交代が容易にあるという程度なら、まだわかる。しかし議員の数を削減すれば政治がよくなるなどという根拠はない。

 むしろ私は、議員倍増くらいにしたいくだいだ。ところが自民党も民主党も、どちらが多く議員削減するかで競い合っているていたらくである。

 とくに民主党の言っていることはおかしい。官僚政治を打破、官僚政治と闘うと言っているではないか。議員が様々な問題を勉強し、制度や法案をしっかりと読み込む。場合によっては識者や市民の声を聞き、官僚に資料をもとめ、それを批判的に徹底的に検討する。これが本来やらなければならないことだ。

 いまでさえ、官僚がつくったものを一字一句逃さずに読むことすらできていないのが現状だ。..これで議員削減したらどうなるのか。誰が官僚をチェックするのか。議員がその役目を果たすのではないか。

■比例代表をなくすのが目的なのか

 しかし、よく考えてみれば、自分たちにメリットのあることをやるのが政党や政治家だ。議員定数削減といっても、民主党は比例代表で選ばれる議員を大幅に削減しようと言っているのだ。そうなれば彼らに有利だろう。

 言うまでもなく、比例代表とは有権者の投票の意思がそのまま反映される。小選挙区のように、例えば当選者が50.1%得票し、反対票が49・9%だったとしよう。49・9%の意見はほとんど無視されるのが小選挙区制だ。

 それに対して民意が議席数に反映される比例代表制を今より減らすなど、とんでもない暴挙ではないか。

 その結果、民主党と自民党だけだ政治の表舞台に立つことになり、”兄弟党”が政治を独占する。これが二大政党制の正体である。となれば、もう選挙に行く気もしない。少数会派や無所属ながらしっかり政治をやる議員など消滅してしまうだろう。

 とくに、プレカリアート、非正規社員、派遣労働者、パート、障害者、貧しい高齢者、母子家庭・・・。こういう人たちを代弁する政治勢力が、①議員定数削減②比例代表削減③疑似二大政党制の3点によってなくなってしまう。

 いまあげた三つに反対していきたい。

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