呉東正彦 「市民の力で、変わる横須賀・大集会」
横須賀市長選挙の立候補予定者・呉東正彦さんの集会に顔をだそうと思っていたのだが、行けなかった。しかし、参加した知り合いが、会場の雰囲気を伝えてくれたので、紹介しよう。
集会は大成功でした!
同じ会場で行なった他の立候補予定者
吉田氏の集会は入場者500、蒲谷氏は800と聞いていますが、
呉東さんの集会にはおよそ1000人の人が集まりました!
が、問題は中身。でもこれがとても良くて・・・
配布してもらうために用意したマニフェストも
机に用意したものがあっという間になくなり、
在庫を求めて走り回るほどでした。
さて、問題の中身。
感動のエピソードを中心にご紹介します。
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「市民の力で、変わる横須賀」大集会
6月11日(木)18:30~20:10
横須賀市文化会館 大ホール
プログラムは、
八丈太鼓 まごめ会の太鼓演奏ではじまり、
マニフェスト(09.06.11版)発表、
ごとう正彦を応援する議員紹介、
呉東さん応援歌「横須賀 あなたのいる町」(よろずピースバンド)演奏、
グループ別活動報告、
行動提案、と進み、
対談 ごとう正彦・宇都宮健児、
ごとう正彦の決意表明へ。
呉東さんと宇都宮健児さんの対談、最高でした。
宇都宮さんが始められた、
多重債務者相手の“貧困”な弁護士事務所に
始めて入った弁護士が呉東さん。
だから呉東さんは宇都宮さんにとっても「一番弟子」なんだそうです。
宇都宮さん曰く、
呉東さんは「裏表のない熱血漢」
「その人柄にはお墨付きを与えます!」。
それを裏付けるエピソードとして、次のような話をしてくれました。
80年代、旅行好きの呉東さんは、
旅先の、当時はまだソ連・中央アジアのどこかの国で暴漢に遭い、
顎にヒビが入る大怪我をしたのだそうです。
けれど呉東さん、それに気づかず東欧に入り、
「東欧のパンは硬いな~」と思っていたとか・・・。
意外と豪傑?、それとも??
いえ、すごいのはその先の話です。
日本に戻って数日後、怪我が判明。顎を固定し、流動食生活に。
しかーし、なんと呉東さん、
満足にしゃべることもできない、その体で相談者と面談し、
1日も休まず働き続けたんだそうです。
流石、筋金入りの「市民の弁護士」!
でも、呉東さんはどうして「そんなに頑張る人」なんだろう?
そのあとの決意表明を聞いて、この謎が解けました。
呉東さんは、横須賀生まれの横須賀育ち。
高校は栄光学園、大学は東大法学部。
実はこれだけ見ると、現職の蒲谷氏と全く同じなんです。
もちろん、
経歴と人柄が相関関係にあるのかどうかはわかりませんが、
経験が人を育てていくのは事実です。
呉東さんには大学生のとき、人生を変える経験がありました。
病を患い、7ヶ月間もの入院生活を余儀なくされたのです。
そのとき呉東さんは、
「立ってる世界(健常者)と、寝ている世界(病人・弱者)は、
こんなにも違うのか」と思ったそうです。
「寝ている世界は苦しい、不自由。」
しかも、
「そのことを“立ってる世界の人”には伝えられない もどかしさ」。
また、生死をかけた闘病の中、横須賀の空を見ながら
「横須賀はいい町だ」と思ったのだそうです。
「この町で一生を過ごしたい。」
「この町の人の助けになりたい。」
病を克服してから、猛勉強の末、弁護士資格を取得。
宇都宮弁護士の事務所で8年間修行を積んだのち、
呉東さんは横須賀の町に帰ってきました。
横須賀での15年の活動で、
借金に苦しむ相談者と話し、マンション問題に悩む人と共に闘い、
わかったこと、
それは、
「市は市民の問題から逃げている」。
だから呉東さんは
「市民の傘となるため、立候補を決意した」のだそうです。
呉東さんはこうも言っていました。
「困っているのは、もうひとりの私です」
「ほんとうに苦しんでいる人の力になりたい」と。
おっと、
感動のあまり、長くなってしまいました。
集会は、その後
御礼の挨拶で終了・・・したはずです。
(私はアンケート回収のため、一足早くロビーに向かいました)
以上
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
呉東さんに興味をもたれた方へ・・・
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