麻生を倒せ! ないかくだとう実行委員会結成
「不支持が7~8割に達しているのに政権打倒の街頭行動がないのは不気味だ」という人たちが16日、「麻生を倒せ! ないかくだとう実行委員会」を結成し、新宿駅東南口で街頭宣伝活動を行った。
上記の「週刊金曜日」の取材で、1月16日に私は現場に駆け付けた。
記事にもあるとおり、なんと駅頭で演説とビラくばりをしていたら、警察官が大量にやってきて「ビラまきをやめろ」とせまった。道路使用許可を出せ、とか、とどけないとビラまきは違法だ、などと警察が言って参加者を排除した。
公権力が人々の行動を制限するときは、相当な理由が必要だ。おかしいと思ったので私も「なぜビラまきがいけないのか。憲法のほうが道交法より上だ」などと言ってみたが、もちろん警察は聞かない。
言論表現活動を理不尽に規制・弾圧しているのではないのか。市民が街頭で政府を批判する非暴力の行動をしているにもかかわらず、だ。しかも10人そこそこで交通の妨害にもなっていなかった。(警察官が集まり、そのために人の流れが遮断された)。
ほんとうは、「このような委員会ができて活動を開始した」という短い記事を書いて終りにするつもりだった。しかし、独裁政権のような状況を見てこれはまずいと思い、この活動を密着取材することにした。
皮肉なものである。駅頭で演説をしてビラを配っているだけなら、一度の記事で終わりだったのに、つづけて取材し原稿を書くことになった。
当日の様子が映像で見られる。http://jp.youtube.com/watch?v=yvK6vWdRD9o
http://jp.youtube.com/watch?gl=JP&feature=channel_page&v=mG_11h5iQ-o
| 固定リンク
最近のコメント