国民に対して「臥薪嘗胆」がしんしょうたん を言う”現役”幹部自衛官
「近代日本の分岐点~日露戦争から満州事変前夜まで」(ロゴス刊)の書評を「週刊金曜日08年9月5日号に書いた。キーワードは臥薪嘗胆=ガシンショウタン。日清戦争後の宿敵ロシア帝国に対するスローガンである。ところが1920年代に、軍人が国民に敵対するかたちで復活した。そして21世紀初頭の現在も、”事実上の現役幹部自衛官”が、外敵にではなく国民に対して臥薪嘗胆を言うようになっていることを、私は文中で指摘した。
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