9月28日吉田万三&福士敬子トークイベント
「市民連帯」(政治の変革をめざす市民連帯)によるトークイベント「東京都政はどうなっているのか」を9月28日(日)午後1時30分から、東京の南大塚地域文化創造館(JR大塚駅南口)で開催する。ゲストは前都知事候補の吉田万三氏と東京都議無所属の福士敬子氏。とうぜん、次の都知事選の話は出るだろう。
この催しは、「市民連帯」の第五回政治討論集会という堅苦しい名前で行われる。「市民連帯」は護憲派共同候補の応援(護憲各派の接着剤としての機能)と、諸悪の根源=小選挙区制廃止をめざす団体。
●テーマ:東京都政はどうなっているのか
●日時:9月28日(日)午後1時30分
●会場:南大塚地域文化創造館(JR大塚駅南口)
・住所 東京都豊島区南大塚2-36-1
・電話 03-3946-4301
・地図 http://www.toshima-mirai.jp/center/e_otsuka/index.html
●報告:吉田万三 前都知事候補
:福士敬子 都議会議員
●参加費:700円
今春の都議会では、破産しつつある新銀行東京への400億円の投入が自民・公明与党によって強行された。財政危機のなかで、どうしてこんな無駄がゆるされるのか。
さらに石原知事は、2016年のオリンピックを東京に招致すると息巻いて無駄な費用を湯水のゆに浪費している。当初の予定では、都の出費は15億だけと言っていたが、3年後の現在、100億円の出費になっている。今後もIOC委員への働きかけなど巨費が必要となる。環境破壊、金もうけに歪められたスポーツの問題、児童の動員などによる愛国心の強要も強く懸念される。
石原だけではないが、安倍普三(教育基本法を改悪)のような国賊に愛国心を強要されるほど腹の立つことはないと私個人は思っている。
市民派として活躍する都議会議員の福祉敬子さんと、前回の都知事選で石原と対決した吉田万三さんを招いて、都政がどうなっているかを明らかにする。
集会参加者も含めた質問や意見交換の時間も十分にとる集会です。是非、参加して日頃の思いや疑問を発言しましょう。
重ねて述べたいのは、主催団体の「市民連帯」は、小選挙区制廃止運動をする団体だということだ。この小選挙区制の弊害に気づいていない人が多いので、私は声を大にして主張したいと思う。
90年代後半以降、民主主義思想の後退、自由民権思想の後退、自衛隊の海外派兵、国家総動員法よりある意味で詳細な有事法制、自衛隊の国軍化への歩み、貧乏人の増大・・・・・、日本がひどくなった原因は、少数者を排除し、社民党と共産党の議席が大幅に減ったことである。
どう考えても、前回総選挙で小選挙区47%、比例代表区38%の自民党が大きな議席を獲得しているのはおかしい。不公正な選挙制度だといえる。これだけは、自民党の一部と共闘しても廃止にもっていきたい。
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