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2008年6月11日 (水)

6月18日 見えないアジアを語る

 6月18日(水)午後7時30分から(オープンは午後6時30分から)、東京都杉並区の「阿佐ヶ谷ロフトA]で「見えないアジアを語る~国境とタブーを超える冒険者たち」というイベントを開催する。4月に刊行した「見えないアジアを歩く」関連の企画だ。はっきり言って面白い本だ。当日は、私を含め著者7人が辺境の地を案内する。

Photo_2 早稲田大学客員教授の村井吉敬さんが、プロローグを書いてくださった。その文章のキーワードは、マージナル(marginal)。

 辺境とか周辺とかあまり重要ではない、というような意味をもつ英語だ。

 「世界は周辺から変わる」と言ったが、著者の7人には実感のある言葉だと思う。

ちなみに私が担当して執筆したのは、チェチェンのガイドで内容はこんな感じ。

●チェチェン全土を世界文化遺産に登録せよ

●地獄へようこそ

●世界一危険な街グローズヌイ

●四百年の抵抗の秘密を探る

●泊まる、食べる、飲む

コラム

●決死の覚悟の地下放送・地下活動~タマ―ラ・カラーエヴァ

●テロの裏側にあるもの

●チェチェン問題とは

イベント「見えないアジアを語る~国境とタブーを超える冒険者たち」

6月18日 開場6時30分 開始 7時30分

入場料 1500円(本を持っていない人)飲食代別

     1000円(本を事前に買って当日持参もしくは入場時に購入、食事代別)

場所  阿佐ヶ谷ロフトA  杉並区阿佐ヶ谷南1-36-16B1F

     03-59293445 

出演者 村井吉敬  早稲田大学客員教授

    山本宗補  フォトジャーナリスト・カレン取材

    澁谷利雄  和光大学教授・スリランカ北東部取材

   佐伯奈津子 インドネシア民主化支援ネットワーク・アチェ取材

    林克明    ノンフィクションライター・チェチェン取材

    佐藤真紀   JIM-NET事務局長・イラク、ヨルダン、シリア、クウェート取材

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