6月18日 見えないアジアを語る
6月18日(水)午後7時30分から(オープンは午後6時30分から)、東京都杉並区の「阿佐ヶ谷ロフトA]で「見えないアジアを語る~国境とタブーを超える冒険者たち」というイベントを開催する。4月に刊行した「見えないアジアを歩く」関連の企画だ。はっきり言って面白い本だ。当日は、私を含め著者7人が辺境の地を案内する。
早稲田大学客員教授の村井吉敬さんが、プロローグを書いてくださった。その文章のキーワードは、マージナル(marginal)。
辺境とか周辺とかあまり重要ではない、というような意味をもつ英語だ。
「世界は周辺から変わる」と言ったが、著者の7人には実感のある言葉だと思う。
ちなみに私が担当して執筆したのは、チェチェンのガイドで内容はこんな感じ。
●チェチェン全土を世界文化遺産に登録せよ
●地獄へようこそ
●世界一危険な街グローズヌイ
●四百年の抵抗の秘密を探る
●泊まる、食べる、飲む
コラム
●決死の覚悟の地下放送・地下活動~タマ―ラ・カラーエヴァ
●テロの裏側にあるもの
●チェチェン問題とは
イベント「見えないアジアを語る~国境とタブーを超える冒険者たち」
6月18日 開場6時30分 開始 7時30分
入場料 1500円(本を持っていない人)飲食代別
1000円(本を事前に買って当日持参もしくは入場時に購入、食事代別)
場所 阿佐ヶ谷ロフトA 杉並区阿佐ヶ谷南1-36-16B1F
03-59293445
出演者 村井吉敬 早稲田大学客員教授
山本宗補 フォトジャーナリスト・カレン取材
澁谷利雄 和光大学教授・スリランカ北東部取材
佐伯奈津子 インドネシア民主化支援ネットワーク・アチェ取材
林克明 ノンフィクションライター・チェチェン取材
佐藤真紀 JIM-NET事務局長・イラク、ヨルダン、シリア、クウェート取材
| 固定リンク
最近のコメント