まだ映画「靖国」が圧力を受けている
ドキュメンタリー映画『靖国』が、まだ圧力を受けているという。東京新聞の記事だと、配給会社などに文句を言っている人がいまだにいるらしい。私の性格からいって、圧力を受けている人がいると知れば、支援したくなってしまう。この性格は一生変わらないだろう。いや、死んでも変わりはしない。
人間の心理はおもしろいもので、もし自民党の稲田朋美(衆院)・有村治子(参院)の政治圧力や、右翼の街宣活動がなかったら、私は映画「靖国」を観ていなかったのではないかと思う。
しかし、周知のような事態になったため、”脚をくじいたら肘で這う”つもりで映画館に駆け付けた。それに近い思いの人が多いようで、多数の観客を動員している。
映画内容について批判するのは、まったく構わない。だが、映画館や配給会社に圧力をかけるのは止めるべきだ。それでも、過剰反応するのは、映画「靖国」が、権力体制にとって痛いところを衝いているからだろう。
その「痛いところ」が私にはよくわからないので、それを見極めるためにも、再度「靖国」を観てみようかと思う。
それから、知人のブログで知ったのだが、この映画には、圧力をかけた有村治子議員も“出演”しているという。映画を観て確認してみよう。
上映情報 をいま閲覧したら、上映場所がまた増えていた。
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