講演「トヨタから自衛隊まで~不安と怒り」
いま世界では、(1)反テロ戦争という名の治安管理と侵略戦争、(2)暴力資本主義による貧困層の拡大 の二つが進んでいる。
日本も例外ではない。勝ち組労働者のはずのトヨタでも人は幸せになれず、負け組の貧困化も進んでいる。
一方、防衛省に昇格したことでますますアメリカ軍の侵略戦争に加担させられ勢いをます自衛隊。その象徴としての佐藤正久(ひげ隊長=参院自民)の問題がある。
放置していたら大変なことなるので、「4月17日 阿佐ヶ谷市民講座」で話すことにした。
「阿佐ヶ谷市民講座」講演内容
1、 (上層労働者)世界のトヨタで何が起きているか
大企業の労働強化 過労死ほか
2、 (下層労働者)ワーキングプアー
3、 貧困化と国際的反テロ戦争
市場原理主義の進展と反テロ戦争の関係
4、 軍部の台頭 佐藤正久問題
明治以来、日本の国家主義者、国粋主義者の典型のような思想の持主。しかし、よく考えてみれば、佐藤議員(参院自民)が特殊なわけではなく、あれが標準的な軍人であり、軍隊だ。悪いと思うどころか、まじめに民主日本を破壊するため日夜努力していることの恐ろしさ。確信犯である。彼をみれば軍隊とは何か、がわかる。国家権力がやろうとしていることがよくわかる。つまり「国家」が栄えれば、人民が何百万人死んでも構わないという発想だ。
連絡 直通 070-5577-5110
主催 阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
JR中央線阿佐ヶ谷駅 東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅
参加費 1000円
場所 劇団展望 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32
日時 4月17日(木) 夕方6:30~9:00
阿佐ヶ谷市民講座
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