1月20日「市民連帯」j創立総会
二大政党制などというマスコミの世論誘導で、あたかも世の中には自民党と民主党の二大政党がただしいかのように喧伝されている。これは大ウソだ。こうした風潮に真っ向から反対する市民団体「市民連帯」の発足集会と記念講演会が1月20日、東京都文京区の文教シビックセンターで行われる。
諸悪の根源は二大政党制と小選挙区である。この風潮が強まってから、日本は確実に劣化。二大政党制とは名ばかりで、実際に進んでいるのは総権力化体制だ。
政・官・財・軍・報・学が総崩れで大政翼賛会化している。かつてのイギリスの労働党と保守党であれば、かろうじて二大政党制といえる。しかし、自民党と民主党は二大政党ではなく、一つの政党が二つに便宜的に分かれているだけ。
現在の小沢一郎代表を見ても、大連立をやろうとし、いまだにそれが正しいと強弁しているし、自民党のでたらめ新テロ特別措置法の採決でも、反対票を投じずに敵前逃亡している。まったく信用できない男で、近い将来確実に民衆を裏切るであろう。
そもそも二大政党制の米英がイラク侵略戦争を推進したことは忘れないほうがいい。二大政党制は、戦争がしやすい。ほんの1%の差で権力をとってしまえば、なんでもできる。
だから今度の選挙でいくら民主党が勝ったとしても、社民党や共産党などのべつの見方考え方も取り入れなければ、とんでもない方向に動いていく。
こうした不満は、あちこちできかれる。みんな文句は言うが、じゃ、小選挙区制と二大政党制に本格的に反対する運動をやっている人や団体を私は聞いたことがない。
それなら、そういうグループをつくろう、と誕生したのが「政治変革のための市民連帯」(略称 市民連帯)というわけである。
1)護憲派共同候補の擁立。社民・共産・新社会などによびけける接着剤としてのはたらきをする。
2)小選挙区制度廃止運動をする。
この二つが団体設立の主要目的である。
●会場: 文京シビックセンター3階会議室A・B(地下鉄:後楽園駅下車)
・創立総会 午後1時15分~2時45分
(参加資格:1月15日までに会員になった人は、無料です.当日、総会に参加したい人は、年会費2000円の支払が必要。下記の後援会は会員でなくとも参加できます)
・講演会 午後3時~4時30分
参加自由:参加費700円
講演テーマ:韓国新大統領と朝鮮情勢
講師:石坂浩一(立教大学准教授)
・新年懇親会 午後4時45分~
参加自由:3000円(事前に申し込んで下さい)
http://www.b-civichall.com/access/main.html
(注意:会場は「ロゴスの会」名で借りています
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