格子なき牢獄 トヨタ自動車グループ

　金持ち優遇の自民党政治に終止符を。自民党政権がこのまま続けば、まともに生きられない人は激増する。それは、小泉・安倍政権が、アメリカ型弱肉強食政策を強行に導入しているからだ。

　もちろん、小泉政権誕生以前から、意図的な階級社会化＝貧乏人イジメ＆金持ち優遇、は推進されてきたが、それが小泉・安倍という最悪の政権によって拡大されている。

　たとえば、1997年に労働法、労働派遣法が改悪されたことにより、権利の得られない非正規雇用が拡大した。その後に登場した小泉政権で、官から民へなどと単純なプロパガンダで民営化とゆがんだ競争社会が助長された。

　いわゆる「負け組み」だけでなく、「勝ち組」であるはずの大企業正規社員でさえ、「人間を機械化させる」働き方を強制されている。こちらのからも悲鳴が聞こえてくるのだ。

　その典型がトヨタ自動車に見られる。ここで過労死させられた人の遺族らの取材をした。まさにこの巨大企業は”格子なき牢獄”ともいえる非人間性がある。

　ぜひ、プレカリアートと同時に大企業内の不幸せな社員のことにも注目してもらいたい。

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