7月11日夜 ZAKIと語る夕べ～平和・暮らし・若者～

　SMAP、V6、嵐などに楽曲を提供いていたストリート・ミュージシャンZAKIのイベントがある。彼は自給自足のミュージシャンだ。今の世の中おかしい、生きにくいと感じている人に、何かの示唆を与えてくれる。

●2007年7月11日（水）20:00-22:00
　交流イベントスペースあかね（地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩3
　分）
　http://akane.free100.tv/

（ホームページのトップ　左上の「PROF」をクリックすると地図が出る）

　・憲法９条をないがしろにするのは許せない。

　・プレカリアート(簡単にいえば貧乏人）を救え

　・戦争に結びつく政策に断固反対

　・共謀罪阻止

　・食料自給率を上げろ

　こんなことをZAKIさんは主張している。彼が真剣なのは、彼自身がプレカリアート(不安定なプロレタリアート）だからだ。つまりこれを書いている私とおんなじだ。

　だから自らの環境をよくすることが、そのまま日本がよくなることにつながるはずだ。

◇誰が悪いのか・・犯人はわかっている

　わずかな自給で働かされ、lスポット派遣で使い捨て、一度競争に負けた者は二度と這い上がれない、生活保護の母子加算廃止、消費税アップ、障害者に負担を迫る、その日だけで精一杯で未来がない・・・・。

　ふんだりけったり転んだりの人は多いだろう。

　その一方で、江戸時代さながらの世襲議員は贅沢三昧の”宮廷生活”だ。赤木農水相の事務所経費が問題になっているが、テレビや新聞雑誌でみる彼の実家のすごいこと。時代劇に出てくるお屋敷みたいだね。

　普通に生活することができないようにしているのは、誰か？　犯人は誰か？　分かりきったことだ。それは自民党、その背後に控える日本経団連などの財界である。敵は、はっきりしているのだ。

◇じゃ、どうすればいいのか

　当然こう考えるのだが、いろいろなインテリ系の人たちが説明を聞いても、少し分かりづらい。

　その点を、分かりやすくしっかりと、理論だけでなく感性的に訴えているのが、ZAKIという人物だ。

　こたえは簡単、自民党のお代官様や悪徳商人を国会の場から追放すればいいのである。そして野党政権になれば、少なくとも今よりは貧乏人にとっては住みやすい世の中になる。　

◇行動すれば必ず結果が出る

　このところ、アルバイト生活者や派遣労働者が行動を起こしている。たとえば、派遣大手のグッドウイルに対して若い人たちが、不当なピンはねを糾弾して立ち上がり、一定の成果を出している。

　大きな労働組合に入っていなくても、仲間と協力して具体的な行動を起こすことで少しずつ結果が現れ始めているのだ。私は彼らを見て、「けっこうやるじゃないか」と頼もしく思っている。

　私のような中年プレカリアートもがんばらないと・・。

ZAKIの情報はここから
http://www.zaki8.com/
http://zaki.seesaa.net/