石原慎太郎落選の可能性
明日4月8日は都知事選投票日だ。その前日の今、私は父親であることを強く意識している。石原慎太郎独裁都政治を許し、安倍おぼっちゃま戦争大好き政権に対して何の反対行動もしなければ、いつの日か子どもに問われる。「お父さん、あのときなぜ反対しなかったの?」
石原慎太郎候補の落選によって、東京の恐怖政治が終焉する可能性はまだある。知事選挙が予定されている他の地域にくらべて東京の無党派層は多いからである。彼らの動きにかかっている。
知事が変われば東京が変わる。東京が変われば日本が変わるのだ。
しかし、各種の調査では、石原候補が優勢のようである。圧勝すれば、統一地方選全体に影響があるし、7月の参院選挙に影響することは間違いない。
仮に石原候補当選の場合でも、投票率・得票数・得票率を冷静に見るべきだろう。石原支持票とアンチ石原支持票にどれだけ差が出るかを見ることによって、有権者の感覚がわかる。
僅差なら、夏の参議院選挙に向けて、安倍自民党に痛打を浴びせることは、十分に可能だ。
安倍自公政権が倒れれば、日本はいまよりはるかにマシになる。
「何したって日本は変わらないよ」という空気も一部にはあるが、それは間違い。正しくは「何もしないから変わらない」のである。
石原候補落選は、日本再生への一歩になる。
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