共謀罪強行採決情勢に突入!
政府側は、マスコミを利用して「共謀罪強行採決なし」という情報を意図的に流している。これに騙されたらとんでもないことになる。実態は、強行採決に向けて着々と準備がすすめられているようだ。11月3日時点の情報ですが、書き留めておきたいと思います。
11月10日信託法採決直後の共謀罪審議入りー強行採決という流れが、一気に煮つまってきました。11月10日(金)は危険日です。国会に駆けつけましょう。
メールで送られてきた情報によると、11月10日信託法採決直後の共謀罪審議入りー強行採決という流れが、一気に強まっているようです。転載します。
1、衆院法務委員会で審議されている信託法の審議は11月10日に採決されるという見通しですが、その後の審議予定が空白になっています。また与党は、同じく継続審議となっている少年法改悪について、民主党修正案の趣旨説明入りを現在のところ拒否しています。11月10日の信託法採決以降、共謀罪の強行採決―10月24日、27日の「1時間審議ー採決」の危機に再度突入します。
2、他方、教育基本法改悪法案は、11月8日の地方公聴会が決定し、11月10日以降、採決強行情勢となります。新聞各紙では11月10日(金)採決か、14日(火)かと書かれていますが、教育基本法改悪特別委員会は連日開催が可能にもかかわらず、これまでの経過を見ると、なぜか法務委員会審議日(火・金)と重なっています。
共謀罪は春の国会の経緯からもわかるように、まともに審議していたら成立しません、審議入り―趣旨説明―採決強行を一日、短時間で終わらせるしかありません。今国会情勢下で2度の強行採決は困難です。同時採決、すなわち、教育基本法改悪法案の採決日に合わせて、共謀罪の採決日程を調整しているとしか思われます。
3、信託法の採決直後が、教育基本法改悪と共謀罪新設の同時強行採決局面です。読売新聞を始め(こういうときに読売が登場する)朝日新聞・NHKなどが何の根拠も無く「今国会断念」と報じてきたことが、残念ながら、共謀罪反対勢力の気勢をそぐことに寄与してきました。
東京新聞が「死んだふり作戦?」と報じましたが、これこそ仕組まれた国家権力による共謀です。マスコミから日弁連・国会を始め、闘う勢力が共謀罪闘争の武装解除をしつつあるこの機を狙って、強行採決の暴挙に出てこようとしていることに重大な警鐘を鳴らさなければなりません。春の「丸呑み詐欺」につづく「死んだふり作戦」~力にまかせた安部政権、3分の2与党(自公)の暴挙を絶対に許してはなりません。
4、私たちは11月10日、14日、17日- とりわけ14日の昼集会を軸に、国会前共謀罪反対闘争に全力で総決起することを強く強く訴えます。
先の10月24日、27日が第1の山場だとすると、第2のしかも決定的な山場に突入します。反対運動を始めて5年、国会に上程されて3年余、審議に入ってから1年余、これまでの力をすべて集中して、共謀罪の成立を阻止しましょう。ともに決起することを訴えます。
《共謀罪反対闘争スケジュールー■は追加方針です》
11月7日(火)■8時30分~14時 国会前ビラまき
11月10日(金)8時30分~17時 ビラまきから始まる国会前1日行動
11月14日(火)■8時30分~17時 ビラまきから始まる国会前1日行 動(昼休みに集中してください)
11月17日(金)8時30分~17時 ビラまきから始まる国会前1日行動
11月17日(金)12~13時 日弁連主催 議員会館内会議室で開催
11月23日(木・休)13時~ 都教委包囲首都圏ネットと共同行動のジョイント集会17時デモ
会場:京橋プラザ区民館・ホール(中央区銀座1-25 都営地下鉄宝町駅5分、JR有楽町駅15分)
12月3日(日)■《一億二千万、共謀の日3》
※ 国会前行動はこの間ジョイントをしている都教委包囲首都圏ネットがサポートして連日行われている国会前ハンストの支援も行っています。積極的に国会前に来てください。
※ 今後緊急闘争方針が追加されて出てきます。そのつどお知らせしますが、この《お知らせ》を多くの方に回してください。アドレスを以下に登録してくださればそのつど送ります。
(kyoudou@hanchian.org).
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