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2006年9月 4日 (月)

テレビは安倍晋三の奴隷か?

 安倍晋三官房長官が総裁選への立候補を正式に表明したことを受けて、テレビや新聞が大々的に報道しはじめた。

  

 今朝(06年9月4日)の『とくダネ!』でも、安倍礼賛だった。別におべっかを使っているわけではない。ただ、延々と安倍晋三氏の映像と発言を流すだけで、プロパガンダは事足りるのだ。

対立候補の谷垣氏らのことは、ほんの少し流すだけ。

 あきれたのは「小泉政権を検証する」というコーナー。まったく検証になっておらず、小泉劇場の足跡をたどっただけ。

 司会者が、小泉さんのメディア戦略に乗せられてしまった、という趣旨の発言をしていたことが唯一の救いだった。

 フジテレビに限らず、日本のテレビは、政治権力の手先と化している。安倍政権の支持率を上げるために、あの手この手を使ってくるだろう。といってもよく考えて番組を作るのではなく、面白おかしく画像を大量に流すだけで権力の宣伝は可能になる。

もう、テレビのスイッチを切るしかないだろう。

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【<安倍の日本>「安倍氏のナショナリズム、根源は明治維新」】 中央日報 安倍晋三官房長官(52)はこの地域が生む8人目の日本首相になるはずです。政権誕生の安倍氏の土台に明治維新があるのが気になります。 日本の山口県でこの2日間に会った住民らは、 日本近現代史を率いた地域という自負心が安倍首相誕生への期待感と重なり、一気に盛り上がる雰囲気だった。 1日、次期首相を選ぶ自民党総裁選(20日)への出馬を公式宣言した安倍氏の名前にはb「晋」..... [続きを読む]

受信: 2006年9月 4日 (月) 23時58分

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