共謀罪推進議員落選運動
9月16日(土)に行なわれた共謀罪反対集会で発言した内容の後編です。前編と同様、レジュメ風ですいません。
後編 これからやりたい行動と提案
①国共合作。
これは大前提。 共謀罪に反対する人と勢力なら共闘しましょう。たとえば今日(9月16日)「新松下村塾」という右翼系グループにの会合に寺澤有(ジャーナリスト)が参加。後で聞いたら、この団体の代表も共謀罪に反対しているそうである。
共謀罪反対では、広範な人びとと一緒に行動できるのだ。だから、共謀罪反対では他のことは言わないほうがいい。憲法、教育基本法改定、そのほかいろいろな問題とリンクしていることは事実である。しかし、そのことを追及すると共謀罪反対で統一できなくなる恐れがある。
上半身の結びつきでなく、もっと下半身(身体感覚)で結びつきましょう。近代主義者や左翼系の人たちは、頭と理論で人と繋がる傾向が強いのではないか。それは大切なのだが、もっと皮膚感覚・身体感覚でつながる、というか・・・。よく表現できないが、日本軍の侵攻に対抗して、水と油である中国の国民党と共産党が統一戦線を結成した。もしこれをしていなければ、中国は相当な打撃を受けていたであろう。それと同じ事をいまやろうという提案である。
幸い、国会内では、全野党が共謀罪反対でまとまっている。だから国会外の市民やグループもそれに続こう。
② 保守派・右翼への取材
私は、ジャーナリストとして意見の違う人にも共謀罪に関してインタビューしたいと思っている。(櫻井よしこ、小林よしのり、石原のぶてる、加藤紘一、河野洋平・・)。
また、影響力のある人への取材(城山三郎、”太田総理”、デーモン小暮、半藤一利。)できるかどうかわからないが、彼らを取材するから、皆さん、ネットで広めてください。そしてアイディアをください。「桜チャンネル」も共謀罪に反対と聞いたので、コンタクトをとってみたいと思う。
③ 電子メール・ファクス・電話作戦(まず成功したことをやる)
法務委員をはじめとする議員への要請をしよう。反対している人には励ましの声を、推進派にも丁寧に礼儀正しく撤回を要請する。前回の国会会期中、さまざまな人が、議員に連絡をとり、一定以上の効果が出た。このようすを察知した河野洋平衆院議長も強行採決に反対した。ひきつづき実行していきましょう。
資格としては、「有権者です」「納税者です」「国民です」「住民です」として政治家の人たちに意見を言いましょう(メール・ファックス・電話で)名前と身分を名乗れる人は、それはそれでいいと思います。
④ 共謀罪便利アドレス帖の作成
上記と関係して、法務委員・主な議員・情報源のサイト・反対グループをの連絡先・マスコミの読者投稿先一覧を一枚の紙にする。いつもそれを持ち歩き、すぐに行動に移せるようにする。そしてパソコンでいつでも取り出せるようにし、ネット状にまわす。
⑤ 賛成議員落選運動(最重要)
国会議員に賛否を聞く。これは有権者なら誰でもできる。地方議会議員も当然対象になる。自分の選挙区の議員に対しては特に有効である。「住民です」「有権者です」「国民です」と言って全部の議員に賛否を問う。これをグループ団体で広めブログで広める。
他の法案はともかく、日本を全体主義国家にしようという人間は、民主国家の議員の資格なし。そういう人には議員を辞めていただくしかありません。
⑥共謀罪反対ブログ連盟の結成。
安いブログなら月に二百数十円。機能がそろっているもので七~八百円程度で自分のブログがつくれる。バナーもつけてどんどんリンク・トラックバックを貼る。
私はIT弱者なので、誰かやってくれませんか。この共謀罪反対ブログ連盟で賛成議員落選運動をやる。秋には補選、来春は統一地方選、そして参院選、衆参同時選挙になる可能性もある。
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