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2006年7月25日 (火)

杉浦法相 共謀罪新設に意欲

 先の国会で継続審議となった共謀罪に関して、杉浦法相があらためて新設に意欲をしめした。

 これまで3回も流れた法案に相変わらずこだわっている。相談しただけで罪になる。罪を罰するのではなく、人を罰する法体系に替えようというのだから、今の世の中が根本から崩れることになる。

 他方で、共謀罪とは、英米法の概念であることに注目すべきだ。経済・社会・文化・軍事などでアメリカの属国化が進行している日本。法体系までもアメリカ流にさせられるのはおかしい。

 これ以上の植民地化・属国化を防ぐ意味からも、共謀罪新設に反対すべきだ。

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2006年7月24日 (月)

増長する安倍晋三

 北朝鮮のミサイル発射事件で最も得をしたのは、安倍晋三氏とその周辺だろう。

 強行突破、先制攻撃論まで出る始末で、歯止めが利かない状況になってきた。北朝鮮の金正日は、日本の軍国主義者にエールを送っているかのようである。

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2006年7月21日 (金)

チェチェンから何を学ぶのか

 わたしは自己の能力と判断の及ぶ限り、病者の治療に力を尽くします。わたしの治療によって、いかなる人を傷つけることも欺くこともいたしません。(ヒポクラテスの誓い)  世界で最も過酷な戦場といわれるチェチェン戦争下、医祖ヒポクラテスの誓いをまっとうし、敵味方・民族・性別・宗教などの区別なく、すべての傷ついた人を救ったチェチェン人医師のハッサン・バイエフ

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2006年7月16日 (日)

報告会チェチェンの現在を語る

□ チェチェンの現在を語る -ハッサン・バイエフ医師来日延期報告-

 チェチェン戦争が始まって12年。ロシアのチェチェン共和国では、1994年
から続くロシアの軍事侵攻によって、100万人の人口のうち20%から25%が
死亡し、50%が難民としてチェチェン国外に逃れている。

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2006年7月13日 (木)

北朝鮮と先制攻撃

 北朝鮮が発射したミサイルに絡んで、マスコミは大騒ぎしている。

 なかでも額賀防衛庁長官が、(北朝鮮などを念頭に)外国の基地攻撃能力を自衛隊にもたせたい、という旨の発言が波紋をよんでいる。

 

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2006年7月 8日 (土)

原子力空母の配備反対 横須賀大集会

 日本のアメリカ植民地化、軍国化があいかわらず進められている。

 焦点のひとつが、米軍再編計画だ。横須賀に米原子力空母の配備、米本土から米陸軍第一軍団司令部を改変強化してキャンプ座間への移転が日米政府・軍によって進められている。

 

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