日本の運命を決める共謀罪
いま衆議院の法務委員会で、いわゆる「共謀罪」が審議されている。実際に犯罪を犯さなくても合意しただけで処罰される危険な法案である。審議中の昨年秋、合意とは「目配せ」も含まれることが明らかになった。
これでは、警察が逮捕したいと思えば、ほぼ百パーセント逮捕可能になってしまう。合意というのは心の内面であり,、こころが処罰されるということになりかねない。おまけに自首すれば刑が軽くなるという。これは、密告の勧めだ。
密告・盗聴・スパイ・・・。まるで戦前の治安維持法体制の日本か北朝鮮のようではないか。このような表現をすると不快な人もいるかもしれないが、「共謀罪の新設は日本を北朝鮮のような社会にすることだ」。廃案あるのみである。
当面の反対行動
○5月10日(水)午前10時から、衆院第二議員会前で抗議活動開始。いろいろな人が集まり、終日抗議活動を行う。ここにくれば様々な情報を得ることもできる。ぜひ集まってほしい。
○5月11日(木)
5・11共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会12:00-13:00 ■衆議院第一議員会館 第1会議室 ■上の一階で整理券を受け取り会議室に入ってください。人数が多いと入れないため、早めに行って待機することをおすすめします。 ■発言 国会議員 ■主催 共謀罪の新設に反対する市民と表現者の集い実行委員会 ■呼びかけ人 魚住昭(ジャーナリスト) 問い合わせ先 日本消費者連盟 TEL 03-5155-4765 『創』編集部 TEL 03-3225-1413 mail@tsukuru.co.jp |
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