共謀罪 ”死刑執行”延期
また死刑執行が延期された。今日5月19日、ふたたび共謀罪の強行採決が見送られたからだ。本来なら数の力で4月28日に採決されていたかもしれなかったが、ずっと強行採決を阻止しつづけている。
これは、院内での野党共闘が実現しているこが大きい。民社・共産・社民に加えて、国民新党も共謀罪制定に反対の意思を示しているのだ。これに加えて、院外では、連日国会周辺(とくに衆院第二議員会館前)で市民団体・労働組合・個人が抗議活動をつづけ、インターネットなどでも反対の言論・情報活動が展開され、マスコミも一応は報じているからだろう。
危機はチャンスである。圧倒的多数の政府与党に断崖絶壁に追い詰められている民主主義者や自由主義者だが、逆に共謀罪をテコに権力を追い詰めることも可能なのではないだろうか。いや、そうしなくてはならない。
とりあえず今日は阻止できたとはいえ、一時の油断もならない状況には変わりなく、21日(日)もアンチ共謀罪ガールズが、街頭行動を予定している。詳細は後ほど伝えたいと思う。
| 固定リンク
最近のコメント